帰省交通費を徹底分析 もちろん大家族ならではのお金に換算できない要素も考慮!
現在我が家では子どもが長距離長時間移動ができる年齢ではないので、もっぱら新幹線での東京大阪間移動が主ですが、子供たちがおおきくなるに連れてどこかのタイミングで車移動の方がいろんな面で良くなっていくことを予感しています。
今回は何歳くらいの子供がいて、何人くらいの移動であれば車高速移動と新幹線移動のどちらが良いかを比較検討してまとめてみます♪
セパレート帰省は交通費節約になるのか?4人子供を育てる夫婦が検証してみた話
東京大阪間の高速料金を詳しく解説
今回は東京側は「 東京IC 」、大阪側は「 梅田IC 」を計算の起点にします。
経路によって高速料金と走行距離が異なりますが、基本的には一番高速料金が安い経路で検証しました!
- 通常料金 11,770円(片道)
- ETC2.0料金 7,580円(片道)※深夜割引込み
走行距離は491.5kmですので、燃費15kmでガソリン代をリッター150円で計算すると、燃料代は4,915円となります。
合計で片道 高速代7,580円 + 燃料代4,915円 = 12,495円となります!
但しこれは車の車両代金を考えない、つまり自家用車が使用できる場合の片道コストです。
ETCと深夜割引の効果
ETCには2種類あり、普通のETCとETC2.0です。
この2つの違いは要するに最新通信技術が実装されているかどうかの違いがあり、ETC2.0は2016年から普及が始まって、2023年では全体の2割強がETC2.0になっていると言われています。
通常のETCよりもETC2.0の方が高速料金の割引が適用されてお得になります!
高速道路の深夜割引は0時~4時の深夜時間帯に該当の道路を頭でも最後でも良いので走行をすることで30%割引になるお得なサービスです!
ちなみに深夜割引を適用する前のETC2.0高速料金は10,270円ですので、ETC2.0の割引金額が1,500円ということになります!
両方の割引合計で4,190円で、元の値段の11,770円からすると約36%もお得になるので、結構大きいですね☆彡
新幹線との比較
新幹線との比較が今回の肝!
比較軸は
- 値段
- 荷物運び
- 大人と子供の負担(door-to-doorで行ける/長時間運転大変など/長時間座っているのが大変等)
この3点を確認してみたいと思います。
ちなみに我が家では”荷物運び”は事前と事後に宅急便1箱を送り、スーツケース1箱を持ち歩くという形で帰省をしています。
子供たちが年々大きくなっていくと荷物の移動だけでも結構大変(ゲームセンターで遊んだ景品が結構多い・・・汗)は予感がしています。
人数の条件は現在の『 大人2人、小学生1人、保育園3人 』 の計6人のパターン
4年後の『 大人2人、小学生3人、保育園1人 』 の計6人のパターン
で比較します。
車移動vs新幹線移動 値段
車の場合12,495円は上述計算の通りです。
新幹線の場合は以前ご紹介したこちらの記事の計算結果から現在パターンで42,800円(最繁忙期)
4年後パターンで同49,930円です!
やはり自家用車&自分で運転だとコスト的には圧倒的に違いますね( ゚Д゚)
この金額は片道ですので、往復で計算すると差額は(42,800円-12,495円)×2=60,610円と結構な違いがあります!
車移動vs新幹線移動 荷物運び
車の場合、生活道具一式、おもちゃ、宿題、お土産等もちろん車で一緒に運べるので、物量上限もそこまで気にしなくていいですし、追加コストも0円です。
新幹線の場合、現在はセパレート帰省をして大人1人、子供2人帰省の時で行きと帰りでそれぞれ宅急便1小口120サイズで2,830円(ヤマト運輸)ですので、往復で5,660円となります。
手間・コストともに自家用車に軍配が上がる☆彡
車移動vs新幹線移動 大人と子供の負担
車移動の負担はというと
- 長時間の運転が負担
- 長時間狭い社内で過ごす子供の負担(小学生ならまぁ何とか。保育園児は少しかわいそうな気が・・・。赤ん坊はさすがに難しそう)
- 確率は低いが事故のリスクも
といったところでしょうか。
新幹線移動の負担はというと
- 家から駅、駅から家までの移動が結構大変(大人だけならね・・・。子供が大変汗)
- 荷物が多く運べない(事前に宅急便で送る、受け取る手間)
といったところでしょうか。
車の運転が好きかどうか、というところでも解釈が分かれそうな気がしますね。
我が家の場合、パパの方が仕事で結構車を運転して移動する機会が多く、元々運転も好きなのであまり気になりません。
むしろ子供たちが車内で長時間過ごす、というところが結構気になるところです。
また、一旦預けて大人だけ帰ってくる、という動きをする場合には、2往復車で移動する、という結構な長距離運転を週間の単位で行う必要があるのが、ちょっと大変かも知れないですね。
個人的には一番下の子が年長くらいの年齢であれば車移動の方が良い気がします!
東京大阪間 高速に乗った車移動についての留意点
最後に注意点・留意点をまとめておきます!
車保有がなくレンタカーの場合
コスト面では圧倒的に高速道路を使った車移動の方が安価!という結論が出ましたが、もし自家用車がない場合にはどうでしょうか?
検索条件:ニッポンレンタカー/会員/ハイシーズン/丸2日/ミニバン
この条件で31,020円でした!
新幹線との差額は往復で60,610円ありましたので、レンタカーを使っても半分お釣りがくる計算ではあります。
長距離移動の時間が取れるか?
所要時間については圧倒的に新幹線の方が早い!
新幹線の乗車時間は約2時間30分ほど。
対する高速移動は約6時間30分ほど。
新幹線のほうは自宅から新幹線駅までの移動時間もあるので、一概には言えないものの、ざっくり倍くらいの時間がかかります。
ということは帰省して日帰り、という訳にはなかなかいかなさそうです。
夫婦でせーので休みを数日間は少なくとも調整する必要がある、という条件が付きそうです。
いかがでしたでしょうか?
皆さん楽しい帰省をお過ごしください☆彡
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