東京都は子育て支援が手厚い!?【2024年最新】東京都の子育て支援制度

サポート節約

物価も上がっているので、仕事はもちろん頑張る!
でも正直お上の制度をもうちょっと何とかしてもらいたい・・・

仕事と子育ての両立をしたい!
サポートしてくれる制度は最大限活用したい!

その気持ちすごく分かります!

我が家でも積極的な節約に努めていますが、お上の支援制度はちょっとした節約よりもすごく大きな効果をもたらしてくれる場合があります。

東京は独自の子育て支援制度を拡充させてくれています!

国の支援制度、23区各区の支援制度も押さえながら東京都の支援制度もしっかりチェックしていきましょう!

個人的な感覚としては国の施策よりも小池都知事の子育てファーストの方が、実際の子育て世帯の状況にフィットした施策を打ち出してくれているような印象があります!

東京都子育て支援策その① 018サポート

読み方は「ゼロイチハチ サポート」です!

0歳から18歳までの子供を対象に月額5,000円(年間最大60,000円)が支給される制度で、令和5年9月1日からスタートした所得制限のない支援策。

8月・12月・4月の年3回、1回あたり4か月分がまとめて支給されます。

我が家の場合、子供4人なので・・

  • 1か月あたり・・・2万円
  • 1回支給金額・・・8万円
  • 年間支給金額・・・24万円

といった金額感です。

年間24万円使えるお金が増えるということは税引き前の給料で言うと、実質40万円くらいの効果(給料が毎月35,000円くらい上がる!)があり、結構大きいですね♪

018サポートの注意点

1点注意が必要です!

最初だけ手続きが必要で、支給が始まったあと2回目以降はそのままで大丈夫です。

対象の方は申請手続き忘れないようにしてくださいね!

申請先リンク張っておきます↓

018サポート – 東京都公式ホームページ (tokyo.lg.jp)

東京都子育て支援策その② 高校授業料無償化

「私立高等学校等授業料軽減助成」というらしい。

日本全国でも大阪府と東京都だけ(2024年10月現在)が実施している有難い制度。

いままでも制度自体はあったのですが、所得制限があった為、多くのご家庭は対象外になっていた支援です。

ちなみに年額上限は484,000円となっている為、この金額を超える場合には自己負担です。

子育てに必要な学費について、よかったらこの記事を参照してください!

子供の生涯教育費の過去記事はこちら!

この制度が始まってからの受験の動向

我々が受験生の頃は、都立志望の人と私立志望の人がくっきり分かれていました。

最近ではどちらも学費に大差がなくなった為、私立高校の志望者数が増加しているそう!

もう1つの課題が都立は1人1校しか受験できなかった仕組でしたが、これも見直しが入り併願受験が可能になるようです!

1人1人が本当に通いたいと思える学校を、家庭のお金のことで左右されにくい環境が今後もますます進むと良いですね♪

私立中学校等授業料軽減助成

私立中学校についても支援施策があります!

『令和6年5月1日から申請時まで引続き東京都内に住所を有している方』かつ『保護者と生徒が都内に住所がある』ことが条件。

学校自体は都外への通学でも対象のようです。

気になる金額は年額 100,000円です。

私立中学校等授業料軽減助成金事業|東京都私学財団 (shigaku-tokyo.or.jp)

最近の中学お受験の動向

我が家では夫婦ともども中学校迄は地元の公立に通っていましたので、元々特に中学受験は考えていませんでした。

ところが保育園の同級生等時間の経過と共に周囲の動向や考え方が見えて来ていて、結構中学受験(早いご家庭は小学校受験も実際います!)をするというご家庭が増えてきています。

定量的なデータを確認してみると、

  • 2024年度(2023年実施):首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の中学受験者数約6万5,600人で、前年より約900人減少。受験率は22.7%と過去最高を記録。
  • 2025年度(2024年実施):首都圏の中学受験者数は約6万2,200人で、2年連続の減少。受験率も21.5%と、10年ぶりに減少に転じる。

とのことで、関東圏では約2割の児童が受験をするようです。

ちなみに都心部ではこの数字よりももう少し受験率が高い様子です!

出産・子育て応援事業 ~赤ちゃんファースト~

『妊娠時、妊婦1人あたり5万円相当』『出産後、児童1人当たり5万円相当』の計10万円が東京都独自の支援策で、別途国が実施している児童1人当たり5万円相当と合わせ、計15万円相当の支援が受けられる内容です!

手続き後、自治体から専用ウェブサイトへアクセスできるカードが届きます。

そのカードで専用のサイトへアクセスし、希望の商品を選んで交換してもらうことができます。

交換可能な商品は以下の通り

以下のような様々な商品を900点以上ご用意しています。
○家事・育児等サービス…家事支援、育児支援サービス、ベビーシッター
○マタニティ用品…食品、スキンケア、マタニティウェア
○ベビー服・雑貨…スタイ、肌着、ロンパース、アウター、靴下、ファッション雑貨、バリアフリー用品
○ミルク・ベビーフード…ミルク、離乳食
○ベビー消耗品…おしりふき、おむつ
○生活支援用品…お掃除ロボット、クリーナー、スチーマー、加湿器、除湿器、空気清浄機、布団乾燥機、キッチン雑貨、食器乾燥機、離乳食家電、キッチン家電、ベビーモニター、生活雑貨
○おもちゃ…知育玩具、乗用玩具、ブロック、絵本
○ベビー用品…ベビーカー、チャイルドシート、抱っこひも、バウンサー、ベビーチェア、ベビーベッド、寝具、ガード、哺乳瓶、搾乳機、調乳、鼻吸い器、ベビー食器、バスチェア、ファッション雑貨
○多胎児用品…多胎児用ベビーカー、抱っこひも、スタイ、肌着、玩具、ベビー食器、ファッション雑貨
○リトルベビー用品…スタイ、肌着、ファッション雑貨
○衛生用品…マスク、アルコール
○安全対策用品…ベビーゲート、ベビーサークル、ヘッドガード
○メモリアル…写真撮影、名入れ
○金券…こども商品券、子育て支援デジタルギフト
引用元:東京都福祉局HP東京都出産・子育て応援事業 ~赤ちゃんファースト~ 東京都福祉局 (tokyo.lg.jp)

赤ちゃんファーストで実際頂いたもの

ちなみに我が家では、以下のものを頂戴しました♪

  1. 長年使っていた炊飯器を交換(コンセント抜くと時間がリセットされてしまっていた汗)
  2. 大量に使用する「ミルク」「おむつ」「おりし拭き」
  3. 子供の七五三を想定した「写真撮影チケット」
  4. パパ普段使いクオカードペイ

といった具合です。

沢山の商品の中から選べるのが有難いところ♪

第2子の保育料無償化

以前から第2子は半額、第3子以降が無料となっていましたが、令和5年10月より0~2歳児までの第二子の利用者負担(保育料)を無料となりました!

幼稚園、認可保育所、認定こども園等いずれも対象となっています。

幼児教育・保育の無償化について 東京都福祉局 (tokyo.lg.jp)

以前から23区各区が競って取り組みをしてきた部分ですが、東京都のこの制度によって、実質どの区でも変わらない支援の手厚さとなりましたね!

東京都が力を入れる背景

2021年の全国の合計特殊出生率は1.30、東京では、なんと『1.08』まで低下したそうです!

小池百合子都知事は先の選挙戦では「東京大改革3.0」を掲げて当選しました。

その中の子育て支援策の公約として、

  • 無痛分娩費用も新たに助成、妊娠・出産の経済的負担をさらに軽減
  • 保育の無償化、第一子まで拡大!
  • 学童保育の待機児童ゼロと質の向上へ
  • 学童対策の抜本的充実
  • 子育て支援世帯への家賃負担の軽減
  • 所得制限なし高校授業料実質無償化を推進
  • 新たな大学生向け奨学金制度の創設へ

引用元:小池ゆりこオフィシャルウェブサイト 政策 | 小池ゆりこ オフィシャルサイト (yuriko.or.jp)

を掲げています。

今後も小池都知事の政策に期待しています♪

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