
帰省中は子供たちに会えなくなってしまって、寂しがらないかな?

兄弟姉妹で差をつけるようでちょっとだけ気が引ける・・・
今流行りのセパレート帰省ですが連休の度に両親や兄弟でバラバラで過ごすことが子どもたちに悪い影響が出ないかちょっと心配ですよね。
今回はそんな方面の検討を確認してみました!
セパレート帰省は交通費節約になるのか?4人子供を育てる夫婦が検証してみた話
子どもの組み合わせを検討
まず我が家の家族構成です。
普段は東京都内に住んでいます。
奥さんは大阪府出身で子供は、長女が小学校1年生、次女は保育園に通う4歳、三女は同じく保育園に通う3歳、四女は保育園に通い始めたばかりの1歳です。
実は3人連れて行くということはあまりなく3人行く場合には4人全員が帰省するというようなパターンが多いように思います。
一人だけ受け入れるというのは意外と大変です!
同じぐらいの歳の子供が2人いれば子供たち同士で遊んでくれ、その様子を大人たちが見守るということができるので、子育てとしては望ましい形です!
多くのセパレート帰省の時には、2人連れて行くということになりますがこの時には下の子二人という組み合わせは比較的少ないように思います。
それは非常に手間がかかり面倒を見る側の負担も大きい小さい子供が2人も一気に増えてしまうと帰省を受ける側の家族の影響が大きくなってしまう。。。
そんなことを考えてのバランスをとっているという状況になります。
パターンとしては1つ目が”長女と四女”、もう1つが”次女と三女”という組み合わせになります!
長女と四女の組み合わせのとき
小学生にもなると新幹線の中でもゲームをしたり YouTube を見たりしたりしながら自分の時間を静かに過ごすことができるようになります♪
もちろん食事、着替え、トイレ、お風呂なども一人でできるようになりますので比較的育児負担の少ない子供と言えます。
四女については平たく言えば赤ん坊ですので大人がずっとかかりきりで見ている必要があります。
大人1人がついて帰省をするということを考えた時にある程度自立して動いてくれる子供が1人と、かかりきりで見ることができるような状態の時に赤ん坊が一人という形であれば十分に対応ができるといった具合になっています。
次女と三女
次に次女と三女です。
実はこのパターンの時は少々苦戦します・・・(汗)
走り回って言うことを聞かないのに加え、疲れて機嫌が悪くなると抱っこしないと移動ができなくなると言ったリスクもあります。
またおむつを取るトレーニングをしている最中ですので長時間の移動で急にトイレに行きたいという言い出すようなリスクもありこの点も注意が必要です。
基本的には食事は自分で食べることができますが、ボロボロこぼすので移動中の食事というのは原則避けた方が無難です。
我が家の場合は年齢も近く、同じ遊びで楽しむことができますので、1人を連れて動く時の負担と2人を連れて歩く時の負担はここまで大きな違いはありません。
2人連れて歩く時には2人乗りのベビーカーを最初から持って出ると言ったことをしておけば、2人ともベビーカーに乗せて大人のスペースで移動するといったことが可能です。
結局大人のペースに合わせて動くことができるようになると大人の方のストレスが減るので何だかんだ楽です。
二人の場合には、もちろん安全に関する配慮が必要だったりとか、トイレに行ってる時にもう1人をどうやって見るかといったような課題はありますが、その点は新幹線の座席をトイレの近くにするなどある程度工夫をすればセパレート規制対応可能な範囲と判断しています。
子どもたちの感想
前回は奥さんが長女と四女を連れてセパレート帰省をするというやり方をしました。
その時の子供たちのリアクションです。
ちなみにこの時には週末の土日の2日間をうまく活用するという方法でセパレート帰省を実施しました。
奥さんだけが大阪に帰省し、週末2日間過ごして、東京に戻ってきて、1週間後に迎えに行くという動きです。
行った人たち(長女と四女)
長女の意見としては、おじいちゃんおばあちゃんの家はやはり天国なようです!
いつでも行きたいという話をしています。
四女については赤ん坊ですのでこれといった意見はもちろんありませんが・・・
表情を見ている限りたくさんの大人に可愛がってもらって楽しい時間を過ごしたようです。
残った人たち(次女と三女)
東京に残った2人にはあえてセパレート帰省を行う週だということは説明をしませんでした・・・(笑)
理由は必ず私も行きたいと言うからです。
ちょっとかわいそうですが、代わりにパパタイムということで納得してもらいます。
土曜日の朝の保育園は通常通り送り、夕方の保育園迎えを旦那の方が担当して、家に帰ってきた時に、ママが大阪に帰っているというところに気づくという状況。
大方の予想を裏切らず小1時間ほど、大阪に行きたいと泣いていました・・・(泣)
ご飯を食べ、お風呂に入りYouTube を見始めるといつものご機嫌になりました。
前に大阪の奥さんと東京の旦那さんでLINE の動画で電話をつなげたところ、子供たちはやはり大阪に行きたいと叫んでいました。
ちなみに次回のセパレート帰省の時には逆のパターンで、次女と三女が大阪に行くという動きを想定しています☆彡
スマホがコミュニケーション面の負担を軽くする
我が家では LINE での連絡はもちろんですが mixi が提供している『みてね』という写真共有ツールを日常的に活用しています。
LINE の動画電話も手軽に使えるようになっています。
一昔前では長距離電話をするだけでもえらいコストがかかりなかなか大変なことでした。
今では近所の公園で電話をするのと大阪から東京と電話をするのと比べても、手軽さもリアルさも大きな変化がなくなってきていて、とても便利な時代ですね!
こうしたコミュニケーションツールを活用することでセパレート帰省という新しい形をとってみても、家族のコミュニケーション面は特段問題がないように感じています!
パパママの心の葛藤
とはいえセパレート帰省を実際にやり始める前は、子供たちが離れてに過ごすということが少し心理的な抵抗感がパパママにありました。
ただ仕事の特性上、旦那さんは年末年始のお休みをあまり取らない業界のため致し方ない部分もあり、毎年大阪に帰省をするという動きを続けています。
結婚当初は通用するために夫婦揃って子供を連れて一旦大阪に行き、仕事の都合で旦那さんだけ日帰りで東京に帰ってくるという動きを行っていました。
今現在も4人まとめて移動をするという時にはもちろんそのやり方を行っています。
しかし、時には両親の誕生日のタイミングであったり、何か特別なイベントがあるタイミングなどで帰省をするといった場合もあります。
その時には2人のスケジュールの調整をするというよりは、片方のスケジュールだけを調整し、子供たちの内2人だけ連れて帰るというセパレート帰省をやるということが一番良い方法だと感じています。
共働きですと、スケジュールの調整、コストの負担、4人を連れて移動するという負荷、といったことを諸々勘案するとそういった方が優れた方法なのではないかと最近では思っています。
セパレート帰省のメリットデメリットをまとめた記事も併せて参照してください!
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