自分なりのやり方を見つける必要性
貯金はほかの人のやり方をそのままれることがあまりお勧めしません。なぜなら単発でやるものではなく、継続的なものだからです。いいなと思ってやってみても、自分に合わないと場合にはほかのやり方に変更しましょう!貯蓄は「 その月の収支 × 継続期間」で作られるということを考えると、やはり続けられるということが大きなポイントになるのだと思います。
また続けるためには楽しくやっていくということが必要だと思います。 節約して改善をすることであーできたという実感を得るということ自体が一つの有意義な時間の作り方ではないかなと個人的には思います。無理なくできることから着手して行きましょう!
【全体像】貯金作りの流れ
貯金作りは、実はそんなに難しくありません。目標金額に達成するための必要な改善金額が違いますので、目標金額に達成できるかどうかというのは人それぞれではありますが、原理原則は非常にシンプルです。それは「支出を収入よりも減らすこと」。その差額が貯金になります。収入を上げるか、支出を減らすかの二択の内、今回は支出を減らす方法を一緒に考えてみたいと思います!
お金を貯める目的を定めよう!
まず三つの質問の答えを手帳でもノートでも良いので書き出してみましょう。
- いつまでにいくら貯めるか?
- 貯めたお金を何に使うか?
- 使ったお金が自分にどんな意味を持つか?
お金自体は人生を豊かにする一つのきっかけにしか過ぎません。もちろん生活をする上でお金は必要なものですが、お金自体よりもそれを使ってどうなっていきたいのかと言うことを考えてみましょう。この三つの質問にざっくりとでもいいので答えを出しておくと貯金が作りやすくなると思います。
ステップ1 思っていた以上に使っている項目を見つける
以前家計簿アプリを紹介させて頂きました。そうした便利ツールを活用して収支の状態を見える化しましょう。
好きなことに対する出費はできるだけ削減しない
どうしても好きで止められない事。は誰しもあると思いま。こうしたことはできるだけ。お金のかけ方は変えないようにして行きましょう。もちろんあまりにも多すぎる場合には。また、自分自身でももう少し減らしたいなと思う場合には、予算化してみてもいいかもしれません。
生活水準を下げることは避ける
もう一つ避けたいことは生活水準を下げるということで。これは自分自身の人生の質が低下してしまうということもありますし、家族や周囲に心配をかけてしまうということにもなってしまいます。お金のために生活があるのではなく、生活の為にお金があるんだということ前提に活動していくといいと思います。
”思っていた以上だった出費”の意味
自分の一ヶ月間のお金の使いかたを定量化にしてみると新しい発見が必ずあります。その中で今回特に注目したいのが「自分でも思っていた以上にお金を使っていた項目」です。なぜかというと想像以上にお金を使っても、自分自身の満足度はある程度の水準迄しか高くならないからです。そして思っていた以上、使っている金額については削減しても、そこまで負担はかかりません。各項目の支出金額を見たときに、思っていたよりも使っていたと感じた項目については、まず着手と考えるおすすめの項目という考え方ができます。
ステップ2 改善対象の出費を定める
闇雲にあれもこれも支出を減らそうとしても、うまく行きません。また。一時期流行りましたが、予算別に財布や銀行口座を分けるという方法は、個人的には面倒で継続が難しいと思います。私もいろいろな節約の本を読んだり。取り組みをしてみたりしましたが。結局、一つ一つの取り組みをしてみて、自分が良いと思うやり方だけ継続。できれば。一番いいのではないかなというふうに思います。では主だった項目を一つ一つ確認して行きましょう。今回は主に変動費項目について確認をして行きたいと思います。
ランチ代
ランチ代は最もインフレの影響が大きい項目ですね! 旦那さんのランチがメインターゲットだと思います。日曜日のお昼ご飯もおにぎりを持参するなどで改善することができると思います。
飲み物代
飲み物代ですが、自動販売機で買う人攻撃の存在理由。まず水筒を持参することを考えましょう。そして。外で買うときも。コンビニや自動販売機ではなく。ドラッグストアやスーパーでできるだけ買うようにすると。一本あたり。 50円の違いかもしれませんが。一年間でおそらく数千円や1万円の違いになると思います!
詳しくはこちらにまとめました!
携帯代
大手キャリアで契約した場合は、ローコストキャリアへの変更を検討しましょう。私はソフトバンクを長年使っていましたが。何年か前にahamo携帯電話に変更しました。通話は良くなった上、流量の使用可能量も増え、金額は約半分になりました。
保険料
保険は結婚する前と結婚した後では、必要な範囲が違ってきますね。定期的に見直してみましょう。当然、必要な分だけを契約するという考え方です。貯蓄を含んだ保険はあまりお勧めできません。保険は保険、貯蓄は貯蓄、資産運用資産運用と切り分けて考えましょう。学資保険はおすすめですので、子供がいらっしゃる方はぜひ検討してみてください。我が家も十八歳で300万円で学資保険は入っています。
ネットショッピング
アマゾンや楽天などをマネーフォワードMEに紐づけて明細を必ず確認しましょう。不正利用も要チェックです。私も2023年に不正利用が2回ありまして、いずれも返金手続きをお願いしたという経緯があります。
コンビニ代
コンビニは貯金の天敵!できるだけ入らないように心がけましょう。
ふるさと納税を有効活用する
ふるさと納税とは応援したい自治体に寄付をすると、税金の一定額が還付・控除され、さらに寄付先の地域からお礼の品がもらえる制度です。すでに納めている税金を先払いしているような形になっていますので、上限額を超えないようにすればデメリットは全くありません。私の場合ポイント還元率が最も高い楽天のサイトを使用しています。キャンペーンのタイミングなどを選べば買い物ポイントが付く関係で、普通に税金を納めるよりも金銭的なメリットはポイントで享受することができています。
ポイ活をする
ポイント大切ですね!ドラッグストアや飲食店など、スーパーもそうですが。支出をする先は可能な限りポイントをつけられるよう、アプリなど入れておきましょう。最初の設定さえしてしまえば。日々持ち歩くスマートフォンのポイントをほとんど貯めることができます!一ヶ月間の出費ほぼすべてにポイントをつけると結構な違いになりますね。
株主優待を有効活用する
余剰資金を資産運用することも一つの方法です。特に株式優待を狙うということが初心者にはお勧めの資産運用方法です。これは後日また詳しく。株価の値上がり益や配当利回りを狙うのではなく、株主優待を活用することで支出的に支出を減らす効果が生まれますので、効率的な資産運用になります。
外食コスパをup!する株主優待銘柄を紹介しています!併せて参照してみてください!
ステップ3 削減金額の一部を自分の楽しみで使う
普段使わないお金は印象に残ります。ですので削減金額の一部を自分の楽しみで使うことによって、削減した結果、貯金が増えたということだけでなく、すごく満足感の高いお金の使い方ができると思いま。
毎月数千円の贅沢ができると満足度が高い
お金を扱うためにあるというのが原理原則だと思います。仮に今5000円渡されて。好きな買い物をしていい。好きな飲食店に行っていい、と満足度が高くなるのではないかと思います。楽しみがあると時間に張りが出ていいですよね。
共通言語をつくる
夫婦で貯金を増やす動きをするときには、共通言語を作りましょう。 3000円貯まった5000円貯まったというお金の話ももちろんそうですが。 5000円を使うと3000円を使うと、夫婦にどんないいことができるのかといった会話をイベント単位でできると楽しさが増すと思います。我が家の場合、夫婦共々焼肉が好きなので焼き肉一回5000円として3万円節約できたら焼肉6回も食べられるといった具合です。会話をして楽しんでいたりしています。
まとめ
貯めることも使うことも楽しめるようになってくると、お金はどんどん集まってくると思います!最初にお伝えした通り、貯金を作ることはそんなに難しいことではありませんなぜならば。今貯金ができていないということは、収入と支出が同じ金額になっているということですが、支出のうち手がつけられる項目に少し手をつけるだけ。毎月1万円2万円という貯金が出来るようになってきます。その貯金が増えてきたら、今度は資産運用といったところにお金をかけることでさらにそれが加速度的に増えてくることになります。そんなに難しいことはありませんので、楽しみながらできる方法を考えてみましょう。
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