今年のお盆は『セパレート帰省』を試してみました。夫婦が同じ場所に一緒に帰省せず、それぞれ自分の実家に帰ることを指します。このスタイルは特に都市部の共働き夫婦を中心に広がっているようです!ちなみに我が家の場合には奥さんが4人の子供の内2人を連れて実家に戻り、1泊してから一人で家に戻ってくる、というやり方です。子供2人は約2週間、実家に預かってもらっています。
セパレート帰省 メリットとデメリットは?
メリット
- 移動負担の軽減:子供4人(7歳、4歳、2歳、0歳)を夫婦2人で移動させるのが大変!
- スケジュールの調整が楽!:夫婦それぞれの予定を合わせる必要がない
- リラックスできる時間:気を使わず、自分のペースで過ごせる。
我が家の場合は、子供たち4人を一緒に外に連れ出す、ということがまず結構大変です。日曜日に近所の公園にいく時には2人乗りのベビーカーと1人乗りのベビーカーを2台使って外出します。実家との距離にもよりますが、子供が多くなると移動だけでも結構大変ですよ。
コロナ禍の期間中は帰りたくても帰省できないという場面がありましたが、この経験を経て『規制スルー』をする楽さを感じた人も多かったようです。我が家も正月1日は父方の実家に親戚が集まり、正月2日は母方の実家に行くという習慣がありましたが、最近は不定期開催になりました。
友働き夫婦の場合など仕事の休みを合わせるということも大変ですし、帰省ラッシュの中で電車の予約を家族人数分とるのも一苦労です。帰省をすることで、孫の面倒を両親が喜んでみてくれるという有難さもあり、滞在時間や帰りの時間はホッと一息リラックスする時間が確保できます。
デメリット
- 家族の一体感の低下:夫婦や兄弟が別々の住まい、動きをしてしまうこと
- 子どもへの影響:親の不在(特に母親)が不安の原因に。留守番の子供からは不満の原因に。
- 両親との関係の悪化:セパレート帰省の理解が得られないとき。
今回は長女7歳と四女0歳を奥さんが実家に1泊2日で帰省して、2週間後に迎えにいくというやり方で実施してみました。わたし(夫)は通常通り出社して仕事をしながら1日目夕方に保育園迎えをし、お風呂と寝かしつけをして、2日目の朝食と保育園送りをするという夫婦連携。
今回留守番の次女4歳と三女2歳が保育園からは「ママと長女と四女がずるい」という抗議の声が上がりました。次回は留守番と行く組を交代していきたいと思います。最初の1時間くらいはぐずっていますが、一緒に遊びながらお風呂に入ったり、寝かしつけをするとママが居なくても大丈夫な様子です。
我が家の両親はセパレート帰省について特に反対意見はなかったのですが”家族的かくあるべき”的な考え方の親御さんの場合には事前に説明をして理解を得た方がいいかも知れないですね。
結論:セパレート帰省は「あり!」
実際やってみてセパレート帰省はありだと思います。個人的にそう思った理由としては
- お盆期間中であっても電車等の予約が取りやすい
- 夫婦どちらかの予定さえ調整すれば片方は日常通りに過ごせる
- 我が家の場合普段仕事が割と忙しいので、子供の生活を直接関われることが楽しかった
- 実家に着いた後は奥さんが1日半ゆっくりできる
- 移動の人数が少ないと交通費が安く済む
です。
自分たち夫婦の考え方とライフスタイルに合わせて、柔軟にいろんな方法が選択できると良いですね!
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