多くの人は社会人になると人の勧めもあって保険に加入することが多いと思います。
実際20代で保険に入っていてよかった!というケースは稀。
でも1人の大人として責任を持つ、自覚を持つというのはいいことですね。
結婚や出産を機に保険の見直しはやはり必要。
人それぞれの保険の選び方の正解がある。
絶対の正解はない。でも納得して、自分で考えて、決めたことは少なくとも後悔はせずに済む!
参考に我が家の例をご紹介します。
結婚前の保険
<よんパパの結婚前の保険>
- 医療保険(10年満期) のみ!
<よんママの結婚前の保険>
- 貯蓄型医療保険(60歳満期、利回り10%程加算された返戻金あり) のみ!
というシンプルなもの。
元金融マンとしては、正直これでもちょっと多い気が・・・
保険会社さんに保障してもらうということは、その会社の運営経費・販管費・利益がかかります。
その分がコストにのっているのが保険。
ということは仮に利回り1%の上乗せがある返戻金であっても、本当は3%・5%・10%の利回りが出せるはず。
医療保険
一番家族にとって影響が大きいのが、働き盛りのパパが入院したり長期療養に入ったりすること。
収入がなくなることはもちろん、むしろ毎日治療費の出費があると痛い。
日本には高額療養費制度があり、ある一定額以上の支出にはならないような仕組みもあります。
保険の種類にも収入を保証するような保険もあります。
まぁ、、でも、、30歳そこそこの健康診断全項目クリアの男性ですから、どのくらいのリスクにコストをかけるか?という判断軸は大切にしたい。
中間をとって医療保険だけ加入しました。
ここの保障があれば最悪パターンでも奥さんにもそう大きな負担にはならないはず。
加入してから9年位経ちました。
結局1度も使わず(笑)
安心料は高いですなー。
第一子が生まれたあとの保険
<よんパパの長女が生まれた頃の保険>
- 医療保険
- がん保険
- 死亡保険
- 学資保険
<よんママの長女が生まれた頃の保険>
- 貯蓄型医療保険
パパ4つに増えました。
ちなみに車は所有していますが、任意保険などは記載はしていないです。
がん保険
『医療保険ではカバーされないがんがある』
『先進医療が高額になることがある』
ということで加入しました。
掛け捨てのものです。
死亡保険
子供が生まれて、共働きだった奥さんのキャリアが一旦産休になります。
少し前までのリスクは「自分の収入が途絶え、むしろ治療費出費が増えること」でした。
長女が生まれた後は、さらに「自分が亡くなった時に、子供が成人する迄の生活費や養育費に困らないこと」という点を考えるようになりました。
とは言え、死亡はおろか医療保険も使ったことないし、幸い入院もしたことない人生を歩んでいます。
一応かけた保障金額 1,500万円
遺族年金もあてにできるので、一旦これだけあれば困らないはず!
学資保険
18歳大学入学時満期で入りました。
これは加入者が死亡した場合でも満額受け取ることができ、以降の保険金支払いも不要になります。
また、10%程の返戻金もついています。
加入金額300万円、18年の支払いで約270万円を支払いますので、1か月あたり約12,500円くらいの保険料。
300万円は少し手厚すぎるくらいの金額です(そのくらいパパは心配性・・・)
学費を計算すると結構な金額がかかることがわかりましたので、ちょっとビビった背景もあります。
詳しくはこちの記事を参照してみてください。
ちなみに学資保険は途中解約も可能。
期間が短すぎる場合には多少の元本割れのリスクはありますが、基本的には若干利益がのることが多いようです。
我が家でも中長期的な試算をする時には現在資産の計算に含める時があります。
現在の保険(子供4人の時)
<よんパパの4女が生まれた現在の保険>
- 医療保険
- 学資保険
<よんママの4女が生まれた現在の保険>
- 貯蓄型医療保険
パパ2つに減りました。
色々な節約活動を10年に渡って実施していった結果、ある程度の蓄えをつくることができました。
よんパパの細かいことに協力してくれる奥さんのお陰です。ありがとう。
そうすると前に意識していた「自分が亡くなった時に、子供が成人する迄の生活費や養育費に困らないこと」というリスクが相対的に低くなってきたので、月間のランニングコストを下げることにしました。
毎月の固定費が減ると、あたりまえですが収支が改善されるので貯蓄がやり易くなります。
学資保険は第二子迄加入しています。
一応4人目迄全員が大学迄行けるように、また中学や高校で留学したい、専門的な勉強がしたい、といったことを言い出してもある程度迄は対応できるように考えています。
本気で自分の人生を考えて言い出すことは、親としては応援してあげたいですね。
その時にお金を理由に子供に諦めさせてしまうことは何としても避けたい。
(大した理由がない申し出は、残念ながら却下しますが・・・笑)
もう少し貯蓄ができるようになったら医療保険も手元貯金でリスクをコントロールする、と考えて、解約するのも一策かと。
貯蓄の作り方は以下の過去記事を参考にしてみてください。
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